すぐに出来る定期試験アップの勉強法

塾長の飯田です。

10月から11月にかけて各中学・高校では、中間試験が行われます。今回は定期テストの勉強方法について書こうと思います。

試験範囲が発表になったら、まず大局的な見地から全科目の教科書の範囲に目を通し、イメージとしてとらえらえるように流し読みします。取り敢えず試験範囲だけでOKです。

次に、教科書の試験範囲を精読しましょう。できれば3回、最低でも2回は読み、大事な箇所にはラインマーカーを引くようにしましょう。ほとんどの生徒は、こんな基本的なことさえやっていないのが実態のようです。英語・理科・社会などは教科書を丸暗記するくらいの意気込みでやることです。英語は必ず音読して教科書の基本文や単語を覚えましょう。

学校のワークをやるのは言うまでもありませんが、授業ノートやプリントも重要です。普段授業中にとったノートや学校でもらったプリントを何度も読み返しましょう。

また、英語・数学に関しては、普段の積み重ねが重要な科目なので、毎日演習を欠かさず続けることです。数日も怠けてしまうと前にやったことを忘れてしまい、つまずくことが多く元に戻すのに時間がかかるからです。教科書やワークテキストの問題を、毎日必ずやりましょう。

理科・社会については、試験範囲が決まっているため、比較的短期間に集中して勉強しても、点の取りやすい科目といえます。問題集を使って最後の仕上げをしましょう。

最後にテスト勉強は遅くても2週間前から始めてください。これだけでも各科目10点はアップすると思います。

2学期(後期)最初の中間試験、皆さん頑張ってください!