中学生になって成績が伸びるお子さんとは?

こんにちは。

地元逗子で、地域密着の少人数個別指導の塾「湘南ウイル」を運営している塾長の飯田です。

当塾は「成績の伸びないお子さんはいない」という信念の基に、一人一人の学力や性格に合わせて成績を伸ばす塾です。

さて、本日は中学生になって成績の伸びるお子さんとそうでないお子さんについてのお話です。

今年で開校22年目になりますが、今までに数百人の生徒達を指導してまいりました。そこで分ったことは、成績が伸びるお子さんと伸びないお子さんとの違いです。

小学校から中学校への移行期は、多くの生徒が試練を経験する時期です。学習内容が難しくなり、成績の付け方も厳しくなって、手取り足取り教えてもらえなくなります。同時に思春期を迎えて大きく変化する自分の体と役割に、うまく対処していく必要にも迫られます。中学生になって成績の下がるお子さんも少なくありません。

小学校の環境では、成績も試験の点数も他のお子さんとそれほど違いが無かったのに、中学生になると成績が下がる子と成績がアップし続ける子達に分かれていきます。

入塾面談の時に、子供に成績低下の原因を聞いてみると、「僕は頭が悪いから難しくて解らない」「私は数学が苦手だから」と自分の能力をなじって努力しないお子さんが多いです。また「先生の教え方が下手だから」「先生が嫌いだから」と責任を転嫁するお子さんもいます(そんな言い訳をしても道は開けません!)。

それに対して成績が伸びていく子供達は、同じ不安を抱えながらも全力で課題と向き合います。今やるべきことから逃げないで、目標に向かって毎日コツコツと勉強に励みます。

現在のテストの点数や成績は、その生徒の現在のレベルを示すものであって、将来どこまで伸びるかを予測するものではありません。

思春期は正にチャンスの時です。是非新しいことを学んで、自分の好きな事、将来なりたいものを見つける時期にしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。