初等教育で大事なこと
皆さんこんにちは、塾長の飯田です。
小学生の教科で一番大事な教科は何でしょうか?
それは国語だと思います。まず母国語である国語をしっかり教えること。漢字を覚えさせることです。
小学校で数年前から英語が必修となりましたが、あれはあまり必要ないと思います。それよりもとにかく日本人の母国語である国語を身に付けさせること。その次に算数の計算をきちんと出来るようにすること。それを抜きにして子供たちの創造力や自ら考える力は生まれないと思います。
私は教科の優先度の順位を付けるとすれば、一に国語、二に国語、三に算数だと思います。初等教育では子供達に読書をさせること、漢字や言葉の意味を覚えさせること、作文を書かせることなどがとても重要だと思います。
江戸時代の初等教育は、全国に千数百からあった寺子屋で行われていました。寺子屋では教育にとって最も大事な三つを、読み・書き・そろばん(計算)と順序だてて教えていました。ここに初等教育の原点があると思います。